今回はみんなが選んでいるSBI証券と楽天証券のNISA口座を比較してみました。
どちらもメリットがあるため、自分に合ったお得な方を探してみてください。
この記事の内容
【共通】
・取り扱い商品は最大級
・最低取引金額100円から
・買付手数料無料
【SBI証券】
・積立頻度が細かく選べる
・クレカ決済でVポイント
・積立保有残高でPontaポイント/Tポイントもらえる
【楽天証券】
・楽天ポイントが貯まる・使える
・初心者でも使いやすい
\ ポイントで投資ができる /
目次
つみたてNISAとは
つみたてNISAは国が推奨している少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
長期で積み立てることでリスクを抑えることができ、金融庁が厳選した投資信託から選ぶため、初心者でも安心して投資を行うことができます。
こちらの記事でわかりやすいように図も交えてつみたてNISAについて解説しています。
SBI証券と楽天証券の比較
つみたてNISAで人気の証券口座2つを比較してみました。
SBI証券・楽天証券に取扱商品・手数料に大きな差はありません。どちらも取扱商品数は業界最大級+つみたてNISAの買付・売却の手数料は無料です。またどちらの口座も開設手数料はかかりません。
気になる大きな違いは、積立頻度、クレジットカードとポイント付与の部分です。細かい時間分散でリスク軽減をしたい人はSBI証券、楽天ユーザーで楽天ポイントによる投資や還元を受けたい人は楽天証券がオススメです。
それぞれの特徴をさらに深掘りしていきましょう。
SBI証券
SBI証券はNISA口座開設者数がNo.1です。
ポイント
・100円から積立可能
・つみたてNISAの投資信託数No.1
・細かい時間分散ができる
・三井住友カードでクレカ積立でVポイントがもらえる
・投信マイレージによりPontaポイントまたはTポイントが貯まる
・住信SBI銀行と連結して預金金利0.01%(税引前)
SBI証券は楽天ポイントにも劣らないポイント制度を導入しています。
三井住友カードで決済するとVポイントが付与されたり、投信マイレージによるポイントがWで獲得できます!
積立頻度
積立頻度を毎日・毎月に加え、毎週も選べるようになっています。
積立はなるべく細かく積み立てることにより、時間分散により元本割れがしにくくなります。
クレカ積立
三井住友カードでのクレカ決済では、積立に応じたVポイントが貯まります。
ポイントの還元率はカードによって異なってきます。通常0.5%、ゴールド1%、プラチナで2%です。通常カードでも年間40万円積み立てた場合、2000ポイント貯めることができます。
ポイント付与
銘柄によって付与率が異なりますが、月間の平均保有金額に応じ最大0.2%のTポイントまたはPontaポイントが付与されます。
SBI証券×住信SBI銀行
SBI 証券と連携した円預金のことをSBIハイブリッド預金となります。
SBIハイブリッド預金は、通常の預金金利の0.001%から0.01%(税引前)にアップします。
引用:住信SBIネット銀行
またSBIハイブリッド預金からSBI証券に自動で振替してくれます。
\つみたてNISA人気No.1口座/
詳しくはコチラ・・・
楽天証券
楽天証券はポイントで資産運用ができます。
ポイント
・100円から積立可能
・楽天ポイントで投資可能
・楽天カード決済で楽天ポイントもらえる
・楽天市場での買い物時にSPU+0.5倍
・楽天銀行との連携で金利が0.1%(税引前)
楽天証券の一番のメリットは、楽天ポイントのサービスです。
積立投資をしながらポイントが貯まる、貯まったポイントで投資ができるといったポイント運用にはもってこいのサービスです。
他にも楽天市場のお買い物でSPU+0.5倍の反映もあるため、普段楽天経済圏で生活している人には特におすすめの証券口座です。
クレカ積立
楽天証券は楽天カード決済により1%還元されます。つまり年間40万円積立する場合4000円ポイントが貯まります。
楽天証券は現在は「100円で1ポイント」の1%還元ですが、2022年9月から人気の「eMAXIS Slim」シリーズを含むほとんどの銘柄が0.2%に引き下げられるため注意してください。
楽天クレカ決済から楽天キャッシュに変更すると最大1%ポイント還元されます。
詳しくはコチラの記事で楽天キャッシュの変更方法を解説しています。
ポイント付与
保有残高が決められた金額に達すると楽天ポイントがもらえます。
ポイントで投資
楽天証券の一番の魅力は、楽天ポイントで投資ができます。
つみたてNISA分もポイントで投資可能です。
また投資信託だけに限らず、国内株式や米国株式も購入できます。
サービス
楽天証券の魅力として楽天独自のサービスが挙げられます。投資信託の積立購入で楽天市場でのお買い物時にSPU+0.5倍になります。
楽天証券×楽天銀行
楽天証券と楽天銀行の口座を連携すると300万円までの預金金利が0.02%から0.1%(税引き前)にアップします。300万円を超えた分は0.04%となります。
また自動スイーブ設定をすると、楽天銀行にログインせずとも楽天証券の方に自動で入出金をしてくれます。
引用:楽天証券
\ ポイントで投資ができる /
Q&A
つみたてNISA以外への投資を考えるなら?
つみたてNISA以外の投資をゆくゆくは考えている人は、取り扱い商品数や手数料を視野に入れて選びましょう。
SBI証券はネット証券の中でも、圧倒的な商品数・銘柄数を取り扱っています。中でもIPOと外国株の取り扱いが多く、投資先の選択肢が広がります。いろんな銘柄を見てから投資先を決めたい人にはピッタリです。
また一般NISAに変更した場合には、SBI証券では投資信託の売却手数料が無料のため取引を行うには無駄なコストがかかりません。
他への投資も視野に入れているなら、SBI証券の方がオススメです。
クレカ決済でよりお得なのは?
どちらの証券会社もクレジットカードで決済する方がオススメですが、実際にどちらがお得なのかを比較してみました。
SBI証券は三井住友カードの種類にもよりますが、0.5%〜2%ポイントが貯まります。
楽天証券は現在は「100円で1ポイント」の1%還元ですが、2022年9月から一部商品は0.2%に引き下げらます。
今後を考えるとSBI証券の方がお得です。
ポイント付与でお得なのは?
楽天ポイントを貯めたいなら楽天証券、TポイントやPontaポイントを貯めたいのならSBI証券です。
投資保有率によるポイントの獲得で比較してみます。
楽天証券では決められた保有残高に達するとポイントがもらえる制度ですが、SBI証券は保有残高に応じてVポイントが貯まります。
よってSBI証券の方が保有残高でもらえるポイントは多いです。
提携銀行との連携でお得なのは?
SBI証券は住信SBI銀行、楽天証券は楽天銀行とそれぞれ連携させた方がお得です。連携させることにより、普通預金の金利がアップします。
特に楽天は金利が0.1%(税引前)になるため、大手の銀行で貯金するよりも断然お得になっています。
銀行との連携で考えるなら楽天証券です。
初心者にオススメなのは?
初心者でも好評なのは楽天証券です。
楽天証券は口座開設や新規取引など投資を始めるだけで楽天ポイントが付与されます。SBI証券でもキャンペーンは実施していますが、初心者向けのキャンペーンは楽天証券のほうが多いです。
また口座開設も5分で簡単にできるため、面倒な手続きは必要ありません。
サイトの画面も使いやすく、目的に合った投資信託を提示してくれるため初心者にもオススメです。
まとめ
今回はつみたてNISAで開設数が多い、SBI証券と楽天証券の比較を行いました。
つみたてNISAだけで考えるとSBI証券の方がお得かもしれませんが、つみたてNISA以外の普段の生活を考えると楽天ユーザーは楽天証券で解説した方がお得だと言えます。
どちらもメリットがたくさんあるため、普段使うポイントを優先しても良いですね。
\ ポイントで投資ができる /