NISA お金の話

【知らないと損する資産形成】毎月1万円を貯金に回す?投資に回す?

現在、

・物価高

・手取り減少

・将来の年金2000万円問題

・介護保険料や年金の納付額上昇

など、どんどん生活が厳しくなってきています。

将来のために貯蓄しなきゃと考える方も多いと思います。

家計の圧迫で貯金額は我が家も減る一方です。

 

そこで毎月1万円を貯金に回すよりもお得なお金の使い方を知っていますか?

同じ1万円を20年間違う使い方をするだけで、88万3千円もの差がつきます。

100万円近く差がつくなんて怪しいと感じる人もいますよね。

しかしこの方法は政府が推奨している方法でもあります。

今回は約100万円もの差がつく今知らないと損する、お金のお話をします。

 

目次

毎月1万円を貯金する?投資する?

毎月1万円を貯金した場合、20年間で240万円になりますよね。

引用:金融庁ー資産運用シミュレーション

 

しかし同じ1万円を投資に回すだけで、328.3万円もの額になります。

引用:金融庁ー資産運用シミュレーション

 

貯金と比較すると88万3千円もの差がつきます。

え?どうやってそんなに差がついたの?
これは政府が推奨するつみたてNISAという投資です。100万円近くもの差が出るなら、投資のやり方を知らないと損ですよね。

 

詳しく比較していきます。

貯金

貯金は銀行にお金を預けるだけなので、安心安全の方法ですよね。

 

しかし現在、銀行の普通預金金利平均0.001%です。

これは1年間100万円貯金しても、金利は1000円しかもらえません。

20年間に換算すると、約2万円分の金利になります。

 

定期預金金利でも平均0.003%です。

普通預金の3倍の金利ですが、20年間預けても6万円ほどです。

 

銀行金利はどんどん減っています。

最近は銀行に預けても意味がないという人も増えるほどです。

 

投資

投資は100%安全とは言えません。

しかし政府が推奨する「つみたてNISA」は初心者でも始めやすいように整備されています。

ココがポイント

・商品は比較的リスクが少ないものを厳選されている

・利益や運用に税金がかからない

・いつ始めても大丈夫

・設定が終われば貯金感覚で放置できる

・いつでも辞める・引き出すことができる

 

どんな仕組み?

つみたてNISAは複利効果を使った投資方法です。

複利効果とは、運用して出た利益を一緒に再投資することで、利益が増幅していく効果のことです。

厳選された投資信託という商品を保有することで、運用実績に応じて分配金(利益)が支払われます。これをまた再投資することにより利益が利益を生む状態を作り出すことができます。

複利は長期運用によって元本が増えるほど効果が大きくなります

時間を味方につけることで利益を大きくします!!

 

リスクについて

でも投資ってリスクがあるんでしょ?
政府が推奨するとはいえ、出した資金が全額補償されるわけではありません。

世界状況や投資先によってはもちろんマイナスになることもあります。

 

つみたてNISAは長く投資運用すればするほど、リスクが減ります

次の表は政府が過去の元本割れを統計したものです。

引用:金融庁ー教えて虫取り先生

赤い部分が利益がマイナス、青い部分が利益がプラスになった時を示しています。

5年運用の時は利益がマイナスの元本割れが存在しますが、15年運用では一つもありません。

このように長期で積み立てれば、リスクも防ぐことができます

 

注意!

リスクが必ずもないとは言い切れません

なぜなら未来は誰も予測できないからです。

 

だからこそ生活資金に余裕を持って、余剰金で投資を始めましょう。

3ヶ月分の生活資金分は確保することが理想です。また直近で大金が必要な人も、そのお金を確保しつつ余ったお金で投資をしましょう。

 

つみたてNISAについては詳しくはこちらの記事で解説しています。

 

 

まとめ

今回は貯金とつみたてNISAを比較してみました。

物価高や、将来の年金問題、手取り減少など、どんどん生活が苦しくなるばかりです。

貯金をいくらしたところで、将来のお金の不安は消えません。

今のうちに貯金感覚で毎月1万をつみたてNISAに回して、少しでもお金に稼いでもらいませんか?

 

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