今回は初心者に向けのビットコインを取り扱う取引所のCoincheck
とbitFlyerについて比較してみました。
あなたの投資スタイルに合わせて、どちらの取引所がいいか参考にしてください。
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目次
CoincheckとbitFlyerの比較
比較したのを表にまとめてみました。
順番に詳しく解説していきます。
通貨の種類
取引通貨数はCoincheckの方が多いですが、メインの暗号資産は特に差はありません。
【Coincheck】
販売所：17種類
取引所：ビットコインを含む5種類の通貨
【bitFlyer】
販売所：15種類
取引所：ビットコインのみ
取引所でビットコイン以外の取引をしたい方にはCoincheckがおすすめです。
仮想通貨は法定通貨ではないため市場で大きく変動するものが多いです。
特にマイナーな通貨は一気に値下がりして価値がほぼ０円になることもあるため、気をつけてください。
ビットコインなら他の通貨に比べて安全性・信頼性が高いと言われています。
入金手数料
入金手数料はbitFlyerの方が全体的に安めです。
【Coincheck】
| 銀行 | 各銀行の振込手数料による | |
| コンビニ | 3万円未満 | 770円 |
| 3万〜30万円 | 1018円 | |
| クイック | 3万円未満 | 770円 |
| 3万〜50万円 | 1018円 | |
| 50万以上 | 入金金額×0.11％＋495円 | |
コンビニ入金とクイック入金は手数料が1000円近く取られてしまします。手数料をなるべく安く抑えたいなら銀行振込ですね。
Coincheckと提携している銀行のため入金手数料が無料です。
・住信SBIネット銀行
そのほかの各銀行振込手数料は次のとおりです。
| 3万円未満 | 3万円以上 | |
| ゆうちょ銀行 | 165円 | |
| 楽天銀行 | 145円 | |
| 三菱UFJ銀行 | 154円 | 220円 |
| みずほ銀行 | 150円 | 320円 |
| 三井住友銀行 | 165円 | 330円 |
【bitFlyer】
住信SBIネット銀行からの入金手数料は無料です。
それ以外の銀行からの入金は330円かかります。
またコンビニからの入金も330円です。
Coincheckではコンビニ入金とクイック入金は手数料が1000円近く取られてしまします。それに比べ、コンビニ入金はbitFlyerの方が安く済みます。
提携銀行口座を持っていない人でも大丈夫！！
その他の銀行でも振込手数料が無料になる方法を解説しています。
詳しくは下の記事をチェックしてください。
購入手数料
購入手数料が少なくて済むのはCoincheckです。
【Coincheck】
販売所：無料
取引所：無料
【bitFlyer】
販売所：無料
取引所：0.01% ～ 0.15%手数料
CoincheckもbitFlyerも販売所での取引は無料ですが、
取引所ではbitFlyerは手数料が発生します。
販売所と取引所の違い
販売所と取引所の違いを見てみます。
販売所に比較して取引所での購入の方が安く購入できます。
実際の 販売所 と 取引所 の同タイミングでの1BTCのビットコインの価格を比較してみます。
販売所 5,200,530円 取引所 5,052,846円
取引所 の方が147,684円ほど安いです。
最低取引額
bitFlyerの方が少額から取引ができます。
【Coincheck】
販売所：500円
取引所：500円
【bitFlyer】
販売所：0.00000001BTC
取引所：0.001BTC
bitFlyerではその時のレート次第で最低取引額が変わってきます。
現在の1BTC＝370万円の場合、販売所では0.037円、取引所での最低注文は3700円ほどです。
よってCoincheckは500円から、bitFlyerは1円から取引できます。
なるべく少額から試したい人は、bitFlyerの方がオススメです。
積立
積立ではどちらもメリットがあります。
なるべく少額ですぐにでも始めたい人はbitFlyer、
入金から積立まで全部自動で済ませたい人はCoincheckがオススメです。
積立のポイント
長期投資の場合は積立をすることによりリスクを抑えることができます。
価格が変動する商品を一定の購入金額で買い続ることで、購入単価を平均化します。価格が高いときにうっかり多く買ってしまったり、逆に価格が安くなった買い時を逃してしまったりするリスクが低減できます。
価格が安い・・・購入量増加
価格が高い・・・購入量減少
結果として一つ当たりの購入価格は平均化されます。
価格を気にしなくていいので、価格板にずっと張り付いておく必要はありません！！
この方法は次の人たちに向いた投資法です。
ココがポイント
・長期投資できる時間がある
・すぐに結果を求めない
・投資の値動きがわからない
・運用の手間がかからない
・投資初期にまとまったお金が無い
・いつから始めていいかわからない
レバレッジ
レバレッジ取引は、bitFlyerは取り扱っているのに対し、Coincheckは取り扱っていません。
【Coincheck】
なし
【bitFlyer】
2倍
少ない資金で、より大きな取引をするにはレバレッジ取引が最も効率が良い方法です。
少額資金で効率の良い取引をしたいなら、レバレッジができるbitFlyerのほうがオススメです。
レバレッジとは
自分の資金を元手に何倍もの金額の取引ができます。
2倍のレバレッジの場合、1万円の資金を元手に2万円までの取引が可能になります。
出金
出金はCoincheckの方が比較的安いです。
【Coincheck】
一律407円
【bitFlyer】
三井住友銀行の口座を持っている人はbitFlyerの方がオススメです。
持っていない場合はCoincheckの方が安く済みます。
Coincheck
Coincheckはアプリダウンロード数No.1と操作のしやすいアプリとして有名です。
初心者でも機能性や見やすさが優れており、売買チャンスを一目で確認できます。
仮想通貨数は国内最大級の取り扱いがあり、ビットコイン以外の仮想通貨も考えている方にはオススメです。
特徴
メリットとデメリットをみてみましょう。
メリット
・スマホアプリが使いやすい
・17種類の仮想通貨取扱
・最短1日で口座開設
・取引所での手数料無料
・500円から購入可能
・自動積立ができる
デメリット
・入金手数料が高い
詳しく知りたい方はこちらの記事で！！
bitFlyer
もっと少額投資したい人はこちら！！
ビットコインの取引量が6年連続No.1のサイトが「bitFlyer」です。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
土日祝日でも、スマホやPCから、シンプルな操作画面で初心者の方でもかんたんに購入できます。
すぐに始めたい人もbitFlyerなら最短10分で口座開設できます。セキュリティ面でも多くの人に選ばれています。
1円から投資可能なため不安がある方にも始めやすいです。
特徴
メリットとデメリットをみてみましょう。
メリット
・1円から購入可能
・最短10分で口座開設可能
・積立が翌日から開始できる
・Tポイントをビットコインに交換できる
・レバレッジをかけれる
・セキュリティが高い
bitFlyerは業界最長 7 年以上ハッキング 0 を実現。
※ bitFlyer公式サイト調べ
仮想通貨取引所でのセキュリティ No.1と言われています。
※ Sqreen 社調べ。2018年1月発表、世界140の仮想通貨取引所を対象に調査。
SSL化による暗号化、2段階認証、不正アクセスの常時監視、80％以上の資産をコールドウォレットに保管などセキュリティ面でも安心できる取引所です。
デメリット
・取引所で手数料がかかる
・アルトコインは販売所でしか購入できない
詳しくは下の記事で書いています。
まとめ
CoincheckとbitFlyerの2つはどちらも使いやすい初心者向けの取引所です。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
・セキュリティ面が心配、なるべく少額から始めたい人はbitFlyer
・まずは無料で試してみたい人はCoincheck
どちらも口座開設費用は一切発生しないので、取引スタイルによって口座を使い分けるのもいいですね。私もbitFlyerでスポット購入、Coincheckで積立購入と使い分けています。