超初心者向け！FX用語「レバレッジ」を徹底解説〜注意点や最適なレバレッジ数

今ニュースで「円安」が話題になっていますね。

言葉は知っているけど、実際どうなるの？

同じ1ドルを買うのに、多くの円が必要になってきます。

どんな対策をしたらいいの？

FXで円を外貨に変えてリスクを減らしましょう。

FXって難しそう…。

FXは難しい用語が飛び交いますよね。

今回はレバレッジについて詳しく解説します。

DMM FXを実際に使った感想はこちらの記事で！！

FXの仕組み

「上がる」と思えば「買い」を、「下がる」と思えば「売り」を選択します。

つまり「安く買って高く売る」、「高く売って安く買い戻す」ことで利益を出します。

株と違い、価格が下がっても利益を狙えるのがFXです。

例としてドル/円での注文を見てみましょう。

1ドル＝120円の時に注文します。

価格が上昇すると思えば「買い」、下がると思えば「売り」を選択します。

もし「買う」で購入したときに、1ドル＝125円と上昇したら5円分の利益が出ます。

反対に「売る」で購入した時、1ドル＝115円に下がれば5円分の利益が出ます。

注文数量が1万ドルなら

『+5円×1万通貨＝+5万円の利益』

つまり5万円の利益となります。

レバレッジ

レバレッジとは？

レバレッジにより自分の資金を元手に何倍もの金額の取引ができます。

FXでは最大約25倍までかけることができます。

つまり1万円をもとに、最大25万円分まで取引が可能になります

1ドル＝100円の時に1万ドルと交換すると想定して、レバレッジなし(1倍)と25倍で比較してみます。

レバレッジなしの時は1万ドル交換するのに、100万円必要になります。

25倍の時は1万ドルを交換するのに4万円で取引ができます。

このように少額で取引をすることが可能になります。

必要な金額

1Lotに必要な金額を次の計算で求められます。

「通貨ペアごとの現在のレート×Lot数×10,000(通貨)÷レバレッジ」

1ドル＝120円の時に「買う」で注文します。

120円の時点で1Lot購入する場合、上の式に当てはめて計算します。

(この時1Lot＝10,000通貨です。)

レバレッジなし(×1)

レバレッジ×25にすると

で購入できます。

このようにレバレッジをかけることで、比較的少ない日本円で1万通貨のドルを購入することができます。

レバレッジをかけることによるメリット

1ドル＝120円の時に「買う」で注文します。

そして1ドル＝125円に上昇したら「売る」で売却します。この時点で1ドル当たり5円分の利益が出ます。

注文数量が1万ドルなら5万円の利益を得ることができます。

『+5円×1万通貨＝+5万円の利益』

ではここで120円で購入した金額を思い出してみましょう。

レバレッジなし(×1)

レバレッジ×25

つまり同じ5万円の利益を得るために必要になった金額はレバレッジなし(×1)では120万円、レバレッジ×25では4万8千円です。

同じ利益5万円でもレバレッジをかけることで、効率よく利益を得ることができます。

レバレッジの注意

レバレッジをかけることでメリットばかり感じますが、その分デメリットもあります。

初めてのFXの場合は5〜10倍で取引するのがオススメです

まとめ

FXを始めるには難しい言葉が多いですよね。

今回はFXの購入の仕組みに迫りました。

今回の記事さえ読んでおけば、スムーズに取引ができるようになります！

現在、円安が進むとともに物価もどんどん高くなっています。

今のうちから一緒にリスク分散をしながら資産形成を頑張りましょう！！